エポスカードではキャッシングサービスを利用することができます。いざお金が必要になった時も、キャッシングサービスがあれば安心ですよね。
ただ、利息など返済についてのルールはきちんと押さえておきたいもの。知らず知らずのうちに多額の利息を取られてしまっては困りますからね。
ということで今回はエポスカードのキャッシングサービスについて詳しく解説していきます。
キャッシング利用で借金地獄に陥らないように、今回の記事で詳細を確認してくださいね。
目次
エポスカードのキャッシング基本情報
まず、エポスカードのキャッシング基本情報についてです。
- 実質年率は18.0%
- 初めての利用なら最大30日間金利0円
- 限度額は最大で99万円
- 借りる時も返す時もATM手数料は0円
このような内容になっています。
初めてのキャッシング利用なら、最大30日間金利0円で借りられるのがありがたいですね。また、借入・返済の時にATM手数料が0円なのでありがたい部分です。
エポスカードのキャッシング借入方法
次にエポスカードのキャッシングの借入方法について解説していきます。
エポスカードのキャッシングの借り入れ方法は次の2通りです。
- ATM
- 口座振込
それぞれの詳細を解説していきます。
①ATMによる借入
エポスカードでは主に以下のATMでの借入が可能です。
- エポスATM
- コンビニATM(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)
- 銀行ATM(ゆうちょ銀行、大手銀行、地方銀行)
例えばこちらのATMなら借入もできますし、返済もできます。
また、借入だけ対応しているATMもあります。
エポスカードのキャッシングではこのように、幅広い銀行ATMでの借入が可能です。
②口座振込による借入
エポスカードのキャッシングではATMで借入するのではなく、口座振込による借入方法もあります。
口座振込による借入方法は次の2つのです。
- Netキャッシング … エポスNetで手続き
- 電話キャッシング … 電話で手続き(0120-0101-25、24時間受付)
借入を申し込む時間帯によっては、最短数十秒で口座に現金が振り込まれます。
申し込み時間 | 振込までの時間 | |
平日 | 0:00~8:59 | 当日9時以降 |
9:00~14:29 | 最短数十秒 | |
14:00~23:59 | 翌金融機関営業日の9時以降 | |
土日祝日 | 0:00~23:59 | 翌金融機関営業日の9時以降 |
土日祝日の申し込みは金融機関の休みと重なるので、この点は注意したいところです。
エポスカードのキャッシングでは増額申し込みも可能
エポスカードのキャッシングでは増額の申し込みもできます。申し込みは「エポスNet」からのみです。
キャッシングの増額には審査が必要ですが、申し込む時間帯によっては10分程度で審査が完了します。
申し込み時間 | 審査完了までの時間 |
8:00~21:50 | 10分程度 |
21:50~翌日8:00 | 翌日8:00~9:00頃まで |
ちなみに50万円以上の増額申し込みには、法律の関係から収入証明書が必要になります。
エポスカードのキャッシング返済方法
次にエポスカードのキャッシング返済方法について解説していきます。
エポスカードのキャッシング返済方法は次の2つです。
- 1回払い … 1回で利用金額と利息を支払う方法
- リボ払い … 最低返済額以上を毎月支払う方法
もちろん1回で全て支払えれば利息も安く抑えられます。なので早めの返済がおすすめです。
キャッシングの返済が可能な場所
エポスカードのキャッシング返済は以下で可能です。
- 口座引き落とし
- エポスカードセンターや各種ATMでの持参支払い
それぞれ簡単に解説します。
①口座引き落とし
口座引き落としの場合、毎月のエポスカード利用分と合わせて、キャッシング返済分が引き落とされます。
ちなみにエポスカードの口座引き落としは、4日または27日の2パターンです。
②エポスカードセンターや各種ATMでのご持参支払い
エポスカードのキャッシング返済は、エポスカードセンターや各種ATMにて、現金払いで返済する「持参払い」もできます。
以下の場所で持参払いによるキャッシング返済が可能です。
- コンビニATM(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)
- 銀行ATM(ゆうちょ銀行、大手銀行、地方銀行)
- ロッピー
- ペイジー
- マルイ各店のエポスカードセンター
様々な場所でキャッシングの返済が可能です。
ちなみに持参払いでキャッシングの返済をする場合、支払日は複数存在します。
支払日 | 対象のカード利用期間 |
5日 | 前々月6日~前月5日 |
10日 | 前々月11日~前月10日 |
15日 | 前々月16日~前月15日 |
20日 | 前々月21日~前月20日 |
25日 | 前々月26日~前月25日 |
30日 | 前月6日~前月末 |
対象期間と支払日のイメージはこんな感じです。
支払日に遅れないように返済をしましょう。
キャッシング返済時の返済額について
キャッシング返済時にリボ払いにおいては、毎月支払う最低返済額が決まっています。
毎月支払う最低返済額は次の2つのコースによって変わってきます。
- 新標準コース(限度額が50万円未満の場合)
- プランニングコース(限度額が50万円以上の場合)
ではそれぞれのコースによる毎月の最低返済額の違いを見ていきましょう。
新標準コース(限度額50万円未満)の最低返済額
利用残高 | 毎月の最低返済額 |
1~50,000円 | 5,000円 |
50,001~100,000円 | 8,000円 |
100,001~150,000円 | 10,000円 |
150,001~200,000円 | 15,000円 |
200,001~500,000円 | 17,000円 |
※新標準コースは現在適用されているキャッシング返済コースです。古い会員に適用されている標準コースと呼ばれるキャッシングコースについてはここでは省略します。
プランニングコース(限度額50万円以上)の最低返済額
利用残高 | 毎月の最低返済額 |
1~100,000円 | 12,000円 |
100,001~200,000円 | 15,000円 |
200,001~300,000円 | 18,000円 |
300,001~400,000円 | 21,000円 |
400,001~500,000円 | 24,000円 |
500,001~600,000円 | 27,000円 |
600,001~700,000円 | 30,000円 |
700,001~800,000円 | 32,000円 |
800,001~900,000円 | 34,000円 |
900,001~990,000円 | 36,000円 |
ここで紹介したのはあくまで「最低返済額」です。余裕がある時は一括返済や増額返済するなど、とにかく早めに返済しましょう。
早めに返済が完了すれば、利息も少なくて済みます。
逆に返済が長期化すると、利息ばかり取られて利用残高がなかなか減りません。
返済はできるだけ早く済ませるのがおすすめです。
エポスカードのキャッシングについてのまとめ
エポスカードのキャッシングサービスについて解説してきました。最後に今回の内容をまとめます。
- エポスカードのキャッシングは実質年率18.0%
- 限度額は最高で99万円
- 借入時や返済時のATM手数料は無料
- 借入はATMや口座振込で可能
- キャッシングの増額申し込みも可能
- 返済は口座引き落とし、またはエポスカードセンターや各種ATMで
手軽にお金が借りられるエポスカードのキャッシングサービスですが、手軽ゆえに使いすぎには注意しましょう!
また、キャッシングのデメリットはやはり高額な利息です。
なので利息を少しでも安く抑えるために、できるだけ早めの完済をおすすめします。
毎月、最低返済額だけを返済していては利息ばかりが取られてしまいますからね。
ということでエポスカードのキャッシングサービスと上手く付き合ってみてくださいね。