楽天カードではETCカードも発行が可能ですが、残念なことに年会費500円(税抜)がかかってしまいます…
ですが、ETCカードの年会費を無料にする方法というのも実は存在します!
ただ、ですね…
とは言ってもやはりETCカードの発行はおすすめしません。
というのもETCカードの年会費を無料にする条件というのが、あまりにもハードルが高いからです!
今回の記事では楽天カードのETCカード年会費の無料条件を解説しながら、ETCカードの発行がおすすめできない理由について解説していきます。
もしETCカードの発行を検討しているなら、今回の記事を読んでよく検討してみてください。
検討してみて問題なさそうな方のみ、ETCカードの発行をおすすめします。
目次
楽天カードのETCカードを年会費無料にする方法
楽天カードのETCカード年会費を無料にする方法というのは2つ存在します。以下の2つです。
- 楽天カードの上位カードを発行する
- 楽天の会員ランクでプラチナ会員以上になる
ではそれぞれについて解説していきます。
①楽天カードの上位カードを発行する
以下の楽天カードの上位カードを発行すれば、ETCカードを無料で発行することが可能です。
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
ただ、上位カードということで年会費がかかります。
もちろんこれらの上位カードには、年会費に見合うメリットがあるのも確かです。
しかし、「年会費無料の楽天カードに無料でETCカード付ける」というのが今回のテーマなので、ここではスルーさせていただきます。
②楽天の会員ランクでプラチナ会員以上になる
ETCカードの年会費を無料にする方法の2つが、「楽天の会員ランクでプラチナ会員以上になる」という方法です。
楽天にはレギュラー会員~ダイヤモンド会員までの5段階の会員ランクというものが存在します。
この中でプラチナ会員以上がETCカードの年会費無料のカギを握ります。
ではプラチナ会員以上になるための条件は何なのか?ということで、こちらがその条件です。
「過去6ヶ月間で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得」というのが、プラチナ会員の条件となっています。
ですがこの条件、実はかなりハードルが高いです。
ではどれくらいハードルが高いのか?ということで、それぞれの条件について見ていきましょう。
プラチナ会員の条件①:過去6ヶ月で2,000ポイント以上獲得
過去6ヶ月で2,000ポイント以上なので、1ヶ月あたりだと333ポイントが必要です。
333ポイントを獲得するには、単純に楽天市場なら毎月33,300円の買い物をしなければなりません。
なかなか厳しいですよね…
ですが、この問題は楽天カードの利用でカバーすることができます。
携帯代や電気代、日々の買い物を楽天カードにまとめれば、毎月333ポイントはクリアできそうです。
1つ目の条件「過去6ヶ月で2,000ポイント以上獲得」は、楽天カードを使うことでなんとかクリアできるでしょう。
プラチナ会員の条件②:過去6ヶ月で15回以上ポイントを獲得
問題はこの2つ目の条件である「過去6ヶ月で15回以上ポイントを獲得」です。
この条件をクリアしないことには、プラチナ会員にはなれません。
そしてやっかいなのは、毎月の楽天カード利用分はポイント獲得回数1回としてしかカウントされないということです。
たとえ月に10回の楽天カード払いがあったとしても、月のポイント獲得回数は1回のみとなってしまいます。
仮に毎月楽天カードの支払いがあったとして、6ヶ月間のポイント獲得回数は6回のみです。
プラチナ会員になるためには、残り9回のポイント獲得が必要になってきます。
では残り9回のポイント獲得をどうやってしていくか?
楽天市場で頻繁に買い物をする人なら簡単にクリアできるでしょうが、それ以外の人はなかなか難しいです。
一応、他の楽天サービスの利用でもポイントは貯まりますが…
これらの楽天サービスを頻繁に使う人はいるのでしょうか?
ほとんどの人はそこまで利用しないと思います…
おそらくこの2つ目の条件「過去6ヶ月で15回以上ポイントを獲得」で、つまづく人が多いことでしょう。
楽天カードのETCカード追加は後からでもOK
楽天カードのETCカード年会費を無料にする方法を紹介しましたが、ハードルが高いことがわかったかと思います。
もしETCカードの年会費無料条件を達成できないようでしたら、無理にETCカードを発行する必要はありません。
何気に年会費500円(税抜)を毎年払うのはもったいないですからね。
それにETCカードは後からでも追加で申し込むことができます。
様子を見てプラチナ会員以上をキープできそうなら、ETCカードを発行するという流れでもOKです!
ちなみに初年度のETCカード年会費は、カード発行月の翌々月に引き落とされます。
私はETCカードが有料と知らずに申し込んで、翌々月にはしっかりと年会費を引き落とされていました…
ということで、楽天カード申し込み時点で会員ランクがプラチナ以上でないなら、無理にETCカードを発行しないでOKです。
後からETCカードの追加を考えましょう!
まとめ:楽天カードのETCカードは必要な人のみ申し込み
楽天カードのETCカードの年会費を無料にする方法として、以下の2つの方法について解説してきました。
- 楽天カードの上位カードを発行する
- 楽天の会員ランクでプラチナ会員以上になる
正直、ETCカードの年会費を無料にするのは、かなりハードルが高いです。
それだったら初めからETCカードは発行しない方が無難かと思います。
もし条件を満たしてETCカードが無料で発行できる人は、申し込むんでみるのもいいでしょう。
ですが、それ以外の人は無理にETCカードを申し込む必要はありません。
後からでもETCカードは追加が可能なので、必要な人のみ申し込んでみてくださいね。
その他楽天カードのETCカードについてのQ&A
Q.ETCカードでもポイントが付く?
ETCカードの利用でもポイントが付きます。通行料金100円につき1ポイントです。
Q.ETCカードは2枚以上発行できる?
2枚以上の発行はできません。楽天カード1枚に対してETCカード1枚のみ発行可能です。
ちなみに楽天ビジネスカードなら、ETCカードを2枚以上発行できます。
2枚目以降のETCカードは年会費500円(税抜)で発行可能です。※1枚目は無料
Q.ETCカード年会費の引き落としはいつ?
ETCカード年会費の引き落とし月は次の通りです。
- 初年度:ETCカード発行月の翌々月
- 2年目以降:ETCカード発行月の翌月
(例)1月にETCカードを発行した場合
- 初年度:3/27に引き落とし
- 2年目以降:2/27に引き落とし
Q.家族カード会員もETCカードを発行できる?
家族カード会員はETCカードを発行することができません。
もし家族カード会員の方もETCカードを発行したい場合は、新規で楽天カードを発行するしかありません。
Q.ETCカードの限度額は?
ETCカード自体に限度額は設定されていません。
なので仮に楽天カード本体で限度額いっぱい使っていたとしても、ETCカードは利用できることになります。
ただ、そういったETCカードの使い方は楽天にとって印象が悪いので、絶対にしないようにしましょう。
Q.ETCカードの申し込みに審査はある?
審査は一応あります。
しかし、楽天カードの審査に通っていれば、ETCカードはほぼ問題なく発行されます。
Q.ETCカードの解約方法は?
以下の連絡先で自動音声専用ダイヤルにて解約が可能です。
- 0120-30-6910(無料)
- 092-474-9255(有料)
24時間365日いつでも解約することができます。