楽天ポイントがTポイントに交換できるかどうかは気になりますよね。
ポイントが交換できれば、普段利用しているお店などでTポイントが消化できるので、助かると思います。
ただ、最初に残念なお知らせですが、楽天ポイントはTポイントに交換できますが、おすすめはできません。
なぜおすすめできないのか?今回の記事を読めば、その裏事情がわかるわけですが…
ということで今回は、楽天ポイントからTポイントへの交換について詳しく解説していきます。
楽天ポイントの消化で損しないためにも、内容をぜひチェックしてみてくださいね!
目次
楽天ポイントからTポイントへの交換は交換率が悪い…
楽天ポイントからTポイントへの交換はおすすめできないと最初に言いましたが、その理由は最終的なポイント交換率の悪さにあります。
楽天ポイントからTポイントに交換すると、最終的な交換率は50%になってしまうんです…

おそらくこう思ったはずです。そして、さらには
「Tポイントに交換するのは諦めよう…」
こう思ったかもしれません。
なので、もしTポイントへの交換に魅力を感じなければ、Tポイント以外の楽天ポイントの使い道を検討することをおすすめします。
Tポイント以外の楽天ポイントの使い道については、この記事の後半部分で詳しく解説していますので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。
ではここからは、楽天ポイントをTポイントに交換する具体的な手順を紹介していきます。
おすすめはできませんが、「Tポイントへの交換については一応押さえておきたい」というのであれば、内容をチェックしてみてください。
楽天ポイントをTポイントに交換する具体的な手順
では実際に楽天ポイントをTポイントに交換する手順について紹介していきます。具体的な手順はこちら。
- 楽天ポイントをANAマイルに交換する
- ANAマイルをTポイントに交換する
最終的な交換率が悪いうえに、このように楽天ポイントは間接的にしかTポイントに交換できません…
やはりおすすめはできないんですが、順番にポイント交換の手順を解説していきます。
手順①:楽天ポイントをANAマイルに交換する
まず最初に「楽天ポイントクラブ」で楽天ポイントをANAマイルに交換します。交換レートは2ポイント=1マイルです。
手続きをすれば1週間ほどでマイルに反映されます。
ちなみにポイント交換の際のルールについて以下にまとめてみました。
- 交換できるポイントは1回につき50~1,000ポイント(2ポイント単位)
- 1ヶ月につき20,000ポイントまで交換が可能
- 24時間につき1回までポイント交換が可能
- 期間限定ポイントは交換できない
ここで注意したいのが1回あたりの交換ポイントの上限。楽天ポイントは1回につき1,000ポイントまでしか交換できません。
一体何を注意しないといけないのか?
実はこの後にも解説しますが、ANAマイルからTポイントへの交換は10,000マイル=10,000ポイントの交換レートとなっています。
つまり、最終的に10,000ポイント分のTポイントに交換するには、楽天ポイントが20,000ポイントも必要で、そのためには20回も楽天ポイントをANAマイルに交換しないといけないんです。
最終的なポイント交換率の悪さよりも、この手続きの面倒さの方が楽天ポイントをTポイントに交換する際のネックになるかもしれませんね…
手順②:ANAマイルをTポイントに交換する
次に「ANA公式サイト」でANAマイルをTポイントに交換します。交換レートは10,000マイル=10,000ポイントです。
手続きをすれば10日ほどでTポイントに反映されます。
ちなみにTポイントへの交換時のルールについても以下にまとめました。
- 年間20,000マイルまでは10,000マイル=10,000ポイントの交換レート
- 年間30,000マイル以降は10,000マイル=5,000ポイントの交換レートになる
年間30,000マイル以降は交換レートが下がるので注意が必要です。
と言いますか、それ以前に最低でも10,000マイルも必要になるのが、少しハードルが高いですよね…
やはり楽天ポイントをTポイントに交換するのは、おすすめできないということになります。
ここまでのまとめ
楽天ポイントをTポイントに交換する具体的な手順について紹介しましたが、ここまでの内容をいったんまとめます。
- 楽天ポイントからTポイントへの最終的な交換率は50%
- 楽天ポイントをTポイントに交換するには、楽天ポイントが最低10,000ポイントも必要になる
- 楽天ポイントからTポイントへは直接交換ができず、ANAマイルを経由する必要がある
- 楽天ポイントからANAマイルへは、1回あたり1,000ポイント=500マイルの単位でしか移行できず、合計20回も手続きが必要になる
こんな感じでデメリットだらけなのがわかると思います…
ここまでの内容を読んで「やっぱりTポイントには交換しなくていいかも…」と思われたかもしれません。
ということでそんなあなたのために、次ではTポイント以外の楽天ポイントの使い道について紹介していきます。
Tポイント以外でおすすめの楽天ポイントの使い道は?
楽天ポイントをTポイントに交換するのはおすすめできないということで、ここからはTポイントに交換する以外でおすすめの楽天ポイントの使い道を紹介していきます。
おすすめは次の2つですね。
- ANAマイルに交換する
- 楽天ポイントのまま使う
では具体的に1つずつ見ていきましょう!
①楽天ポイントをANAマイルに交換する
まず1つ目におすすめなのが、楽天ポイントをANAマイルに交換して使う方法。
交換レートは2ポイント=1マイルなので、一見すると価値が半減しているようにも見えますが、実はマイルの使い道によってはかなりお得になるんです。
マイルの使い道 | 1マイルの価値 | 楽天ポイントからの最終交換率 |
他社ポイントへの移行やクーポンと交換 | ~1円 | ~75% |
国内線の特典航空券 | 1.5円~4円程度 | 75%~200% |
国際線の特典航空券 | 2.5円~15円程度 | 125%~750% |
マイルを国際線の特典航空券と交換すれば、最終的な交換率は等価以上になりますよ!
また、マイルを国内線の特典航空券に交換した場合も、マイルの価値によっては等価以上の交換率になります。
ということで、楽天ポイントをANAマイルに交換するのは非常にお得なので、ANAマイルを貯めている方にはおすすめの楽天ポイントの使い道ですね。
②楽天ポイントのまま使う
2つ目におすすめなのが楽天ポイントのまま使う方法です。こちらの方法なら1ポイント=1円の等価で楽天ポイントを使うことができますよ。
それに楽天サービスは豊富にありますからね。ポイントの使い道にも困らないと思います。
主な楽天サービス
楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券、楽天デリバリー、楽天ビューティー、楽天GORA、楽天TV、楽天ミュージック、楽天写真館、楽天ネットスーパー、ラクマなど
これだけサービスがあれば、何かしらポイントの使い道はありますよね♪
また、楽天サービスだけでなく、楽天ポイントは街の加盟店などでも使うことができますよ!
ジャンル | 加盟店 |
飲食店 | すき家、マクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司、はま寿司、幸楽苑、リンガーハット、ロイヤルホテル、ビッグボーイなど |
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラなど |
ドラッグストア | サンドラッグ、ツルハドラッグ、ダイコクドラッグなど |
ファッション | Right-on、コナカ、メガネ本舗など |
スポーツ | アルペン、スポーツデポ、ゴルフ5など |
家電量販店 | ビックカメラ、ジョーシン、ソフマップなど |
ガソリンスタンド | コスモ石油、出光、キグナスなど |
これなら身の周りのお店で楽天ポイントが消化できそうですね♪
ちなみにここで挙げたお店以外にも、楽天ポイントが使えるお店はたくさんあります。詳しく知りたい場合はこちらをチェックしてみてください。
まとめ:楽天ポイントはTポイントには交換せずに使うのがおすすめ!
今回は楽天ポイントをTポイントに交換する方法や、Tポイントに交換する以外でおすすめの楽天ポイントの使い道について解説しました。
一番最初に結論として言いましたが、楽天ポイントをTポイントに交換するのは正直おすすめできません。
ポイント交換が面倒で、しかもお得感がないからです。
楽天ポイントからTポイントへの交換がおすすめできない理由
- ANAマイル経由でしかポイントが交換できない
- 最終的なポイント交換率が50%
- 楽天ポイントが20,000ポイントも必要になる
- 楽天ポイントからANAマイルへの交換手続きが20回も必要になる
あらためて見るとデメリットだらけですね…
ということで、楽天ポイントをTポイントに交換するのはおすすめできないので、
- ANAマイルに交換して使う
- 楽天ポイントのまま使う
などのようなTポイントに交換する以外の楽天ポイントの使い道を検討してみてくださいね。
>>Tポイント以外の楽天ポイントの使い道をもう一度チェック!