リクルートカードは年会費無料で持てて、なおかつポイント還元率が驚異の1.2%と圧倒的な数字を誇るカードです。
カードの人気も高く、雑誌のクレジットカード特集などでは、たびたび1位を獲得しています。
ではそんなリクルートカードにはどんなメリットがあるのでしょうか?また逆にデメリットなども気になりますよね。
ということで今回の記事では、リクルートカードのメリットやデメリットなどについてまとめてみました。
実際にこうやって記事にしてみた結果、人気の理由にあらためて私自身も納得できました。
ぜひ参考に読み進めてみてください。
目次
リクルートカードのメリット
まずリクルートカードのメリットについて紹介します。以下のような多数のメリットがリクルートカードにはあります。
- 年会費無料
- ポイント還元率1.2%
- リクルートグループでポイントアップ
- nanacoチャージでもポイントが付く
- Pontaポイントに交換できる
- 旅行保険、ショッピング保険が付帯
高還元率カードということでやはりポイント関連のメリットが目立っていますね。
ではこれらのメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。
メリット①:年会費無料
リクルートカードは年会費が完全無料です。家族カードも無料で持つことができます。
年1回のカード利用が年会費無料の条件といったカードではないので、仮にカードを使わなくても安心ですね。
とは言ってもせっかくポイント面などでお得なカードなので積極的に使いたいところではあります。
メリット②:ポイント還元率1.2%
リクルートカードはどこで使っても1.2%の高還元率でポイントが付きます。カード利用100円につき1.2ポイントです。
また、月のカード利用額合計に対してポイントが計算されるので、極力端数も無駄にならずにポイントが獲得できます。
中にはYahoo! JAPANカードのように、毎回のカード利用ごとに端数が切り捨てられてしまうカードもありますからね(汗)
その点ではリクルートカードは安心してポイントを貯めることができます♪
メリット③:リクルートグループでポイントアップ
通常1.2%のポイント還元率のリクルートカードですが、リクルートグループでの利用はさらにポイント還元率がアップします。
例えばこんな感じです。
- じゃらん … 3.2%
- ホットペッパービューティー … 3.2%
- ポンパレモール … 4.2%
このようにポイント還元率が圧倒的に高くなります。
リクルートグループを使うことで、通常1.2%のポイント還元率に1~3%のポイントがさらに加算されます。
普段からリクルートグループを利用している人なら、ぜひ利用したいお得なサービスです。
メリット④:nanacoチャージでもポイントが付く
リクルートカードではnanacoチャージでも1.2%のポイントが付きます。
さらに嬉しいのはどの国際ブランドでも1.2%のチャージポイントが付くということです。
他のクレジットカードの場合、「nanacoチャージでポイントが付くのはJCBのみ」とかも実は多いです。
リクルートカードならVISA、JCB、MasterCard、どの国際ブランドを選んでもnanacoチャージでポイントが1.2%付きます。
自動車税や固定資産税の支払いなどでnanacoは使えますので、nanacoチャージを使うことでポイントをたくさん貯めることもできますよ♪
ちなみにnanacoチャージでポイントが付くクレジットカードは少数に限られます。
リクルートカードはそんな限られたカードの中の貴重な1枚です。
そして、そんな貴重なカードの中でもリクルートカードは、特にポイント還元率が高いカードです。
nanacoチャージでポイントが付くクレジットカード例
カード | nanacoチャージポイント |
リクルートカード | 1.2% |
Yahoo! JAPANカード | 0.5% |
セブンカード・プラス | 0.5% |
ファミマTカード | 0.5% |
JMBローソンPontaカードVisa | 0.5% |
漢方スタイルクラブカード(2018年3月1日よりリーダーズカードに移行) | 0.25% |
他のカードと比べてリクルートカードはnanacoチャージポイントが最高峰の1.2%となっています。
このnanacoチャージポイントの還元率の高さも、リクルートカードが選ばれる大きな理由の一つとなっています。
メリット⑤:Pontaポイントに交換できる
以前はリクルートカードで貯まったポイントは、リクルートグループ内でしか使うことができませんでした。
なので以前だったらポイント交換先については、デメリットとして紹介していたかもしれません。
しかし、今現在はポイントをPontaポイントに交換が可能になり、リクルートカードの利便性は一気に高まりました!
ポイントは「リクルートポイント1ポイント=Pontaポイント1ポイント」と1:1で交換することができます。
一切損することなくポイント交換のができるのも大きなメリットですね。
また、Pontaポイントは加盟店も多く利用しやすいのもメリットです。
日常で使えるお店がたくさんあるので使い道に困ることもありません。
以前のような限定されたポイントの使い道が改善されて、今ではリクルートポイントは大きなメリットとなっています。
メリット⑥:旅行保険、ショッピング保険が付帯
リクルートカードでは国内・海外旅行保険、ショッピング保険が付帯しています。
リクルートカードの付帯保険
海外旅行(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 2,000万円 | |
傷害治療 | 100万円 | ||
疾病治療 | 100万円 | ||
携行品損害 | 2,000万円 | ||
賠償責任 | 20万円 | ||
救援者費用 | 100万円 | ||
国内旅行(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 1,000万円 | |
ショッピング | 年間200万円 (購入日より90日間) |
年会費無料のカードだと保険自体が付いていないものも多いです。
そんな中リクルートカードでは旅行保険、ショッピング保険が付帯していてとてもお得な内容となっています。
無料のカードでこれだけの保険がそろっていれば十分でしょう。
と言いますか、1.2%の高ポイント還元率というメリットに加えてこれらの保険内容ですから、むしろ付けすぎなんじゃ?と思ってしまうくらいです(笑)
利用付帯ではありますが、保険内容も充実しているリクルートカードです。
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リクルートカードのデメリット
全体的にメリットが多くてお得なリクルートカードですが、デメリットについても紹介しておきます。
リクルートカードのデメリットを挙げるとすれば以下の2つです。
- VISA、MasterCardはETCカード発行が有料
- 国際ブランドによってチャージポイントの貯まる電子マネーが異なる
ではこれらについて解説していきます。
デメリット①:VISA、MasterCardはETCカード発行が有料
リクルートカードはVISA、JCB、MasterCardの3種類から国際ブランドを選べますが、VISA、MasterCardについてはETCカードの発行が有料です。
ETCカード発行手数料の違い
JCB | VISA、MasterCard | |
ETCカード発行手数料 | 無料 | 1,000円+税 |
VISA、MasterCardはETC発行手数料が1,000円+税かかってしまいます。
なので発行手数料がもったいないならJCBの一択でいいでしょう。
ただ、JCBの場合、次に説明するチャージポイントの対象になる電子マネーがVISA、MasterCardと異なってきます。
デメリット②:国際ブランドによってチャージポイントの貯まる電子マネーが異なる
リクルートカードは国際ブランドによってチャージポイントが貯まる電子マネーが異なります。
ポイント付与対象の電子マネー
- VISA、MasterCard … nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
- JCB … nanaco、モバイルSUICA
JCBは楽天Edy、SMART ICOCAにチャージしてもポイントが貯まりません。
この部分に物足りなさを感じる方も、もしかしたらいるかもしれません。
ただ、個人的な考えとしてはnanacoチャージさえできれば問題ないと思います。
税金支払いにも対応していて、この中では一番利便性が高い電子マネーだからです。
なのでJCBを選んでも特に問題はないでしょう。
ということで先ほどのETCカード発行手数料の部分も考慮すると、JCBカードを選んでおけば間違いはないということになります。
国際ブランドで迷った時はJCBカードをおすすめします。
リクルートカードの口コミ情報
次にリクルートカードの口コミについて紹介します。
これまでの説明でリクルートカードはお得なカードであることがわかったかと思います。
では実際に利用している人の声はどうなのか?ということで良い口コミ・悪い口コミを紹介していきます。
悪い口コミ
ほんとはnanacoにチャージできるリクルートカードでまとめればいいんだけど、こっちはサイトがメチャ使いにくいしわかりにくい。pontaカードと混じり合ってるので余計。
— はりねず (@hari_nezu) 2017年6月7日
リクルートカードだから、ポンパレモールでポイントが使えるのだけど、全額ポイントで支払えても、Amazonとかと比べて1000円近く価格が違うと、そこで買う気が失せちゃう。結果、ミネラルウォーターとかどこでも値段が変わらない商品しか買わなくなる。
— ふーちゃん『この世界の片隅に』はいいぞ! (@YF_bonfire) 2017年6月3日
良い口コミ
現在電子マネー(楽天Edyとnanaco)のチャージ専用にリクルートカードを所持しています。チャージでも1.2%ポイントが付くので。
— なべか (@h_nabeka) 2017年5月31日
あとはリクルートカードプラスとリクルートカードのポイントも大きい。
カード2枚でのポイント、この半年間だけでも18391ポイント貯まってるからなぁ。それにプラスしてキャンペーンポイントが来るので結構助かる。— たか.@C92(土)東ポ38b (@takachapi2) 2017年5月30日
ゆきうささん。
リクルートカード会員なので、ホットペッパーで予約したら1人50ポンタポイント付くのです(❁’ω’❁)20人で1000ポイント(ビール(500ml)8本分)グフフグフフ
— ゆきうさぎ@フリーのシステム屋 (@__snow_rabbit__) 2017年5月30日
口コミ情報まとめ
全体的にはそこまで悪い口コミはなく、むしろリクルートカードの口コミは良かったです。
悪い口コミとしては「リクルートグループ内ではポイントを使うようなお店がない」といった声もありました。
これについては正直その通りだと思います。使うとすればじゃらんかホットペッパーくらいですかね。
ただ、リクルートカードのポイントはPontaポイントにも交換できるようになったので、使い道に困ることはまずないでしょう。この点は問題ありません。
逆に良い口コミとしてはやはり「ポイントが貯まりやすい」という声が多数でした。
普通に支払っているだけで1.2%のポイントはやはり大きですよね!
ポイントを貯めるのが大好きな方にリクルートカードはおすすめのカードです。
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リクルートカードは審査が通りやすい
リクルートカードのお得さはおわかりいただけたかと思います。
で、次に気になるのはやはり審査難易度ではないでしょうか?
リクルートカードの審査難易度についてですが、そこまで高くないことが予想できます。理由としては
- ユーザーを積極的に獲得したいから
- 広告などでよく見かけるから
の2つがあります。
理由①:ユーザーを積極的に獲得したいから
まず、「ユーザーを積極的に獲得したいから」という理由について。
これについては、やはりユーザーをたくさん獲得してカードを使ってもらった方が、リクルート社にとっても利益になります。
リクルートサービスを利用してもらうことが利益にもつながりますし、単純にカード手数料による利益も見込めるわけです。
積極的にカードを利用してもらうために、審査難易度は下げている可能性が高いです。
理由②:広告などでよく見かけるから
次に「広告などでよく見かけるから」という理由についてですが、広告でよく見かけるということは積極的にユーザー獲得に動いている証拠です。
私も雑誌やネットなどでリクルートカードの広告はよく見かけます。
つまり広告費を払ってでもユーザーを獲得したいということになりますよね。
こういった理由からリクルートカードは審査に通りやすいカードと言っていいでしょう。
もちろん金融事故などを起こしている人は審査も厳しくなります。
ただ、それ以外の人で安定した収入がある人なら、問題なく審査に通る可能性が高いです。
ちなみに私は年収300万円ほどですが、リクルートカードの審査には問題なく通りましたよ♪
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リクルートカードの入会特典の内訳
リクルートカードでは「入会+条件達成」で3つの特典を受け取ることができます。
※時期により入会ポイントは変動します。
これら入会特典の内訳と達成条件をまとめると次のようになります。
付与ポイント | 条件 | |
新規入会特典 | 1,000円分 | カード発行日の翌月末までにマイページにて「今すぐ受け取る」をクリック。 |
初回利用特典 | 1,000円分 | 発行から60日以内にリクルートカードを1回利用。 |
携帯料金決済特典 | 4,000円分 | カード発行から60日以内に携帯電話料金をリクルートカードで決済。 |
すべて期限が決まっていますので、期限切れにならないように条件を達成して特典をすべて受け取りましょう!
ちなみにこれら入会ポイントは残念ながらPontaポイントに交換ができません。
また、有効期限がポイント受取り日の翌月末までとなっています。
なので、入会ポイントは有効期限に気をつけながらリクルートグループ内で消化しましょう。
ホットペッパーやじゃらんなどは利用価値が高いので、入会ポイントを使うにはおすすめです。
ちなみに私の場合、入会ポイントはポンパレモールで利用しました。
これだけ買っても入会ポイントでまかなえてしまいます!
ちょうど健康食品をいろいろ買いたいなと思っていたので、リクルートカードの入会ポイントはまさにピッタリのタイミングでした(^^♪
リクルートカードに関するその他のQ&A
ここではリクルートカードについてのその他の疑問に回答していきます。
リクルートカードに申し込むのに必要なものは?
リクルートカードの申し込みには以下のものが必要です。
- リクルートID
- メールアドレス
- 個人情報(住所、電話番号、生年月日など)
- 勤務先の会社名、郵便番号、所在地、電話番号がわかるもの(名刺など)
- 運転免許証
- 引き落とし口座の情報
リクルートカードは何系カードですか?
リクルートカードは流通系カードです。
リクルートカード 1000円で何ポイント?
リクルートカードは1000円で12ポイントです。(100円ごとに1.2ポイント貯まります)
リクルートカードとはどんなカードですか?
リクルートカードはポイント還元率1.2%の年会費無料カードです。
リクルートカードで携帯料金を払ったらいくら還元されますか?
リクルートカードでの携帯料金支払いもポイントが1.2%還元されます。
リクルートカード 何に使う?
リクルートカードはあらゆる支払いに使えます。
普段の買い物はもちろん、携帯代や光熱費、定期の支払いなどにも利用可能です。
リクルートカードは都度ポイントが貯まる?
リクルートカードは毎月の利用額合計に対してポイントが貯まります。
そのためポイントの取りこぼしが少ないです。
リクルートカードのポイントは失効しますか?
ポイントの加算が1年間なければ、リクルートカードのポイントは失効します。
ただ、リクルートカードを使い続ける限りポイントは加算されるので、失効の心配はありません。
家族カードのポイントは誰に付与される?
リクルートカードの家族カードのポイントは、本会員にまとめて付与されます。
リクルートカードプラスからリクルートカードに切り替えることは可能?
リクルートカードプラスからリクルートカードに切り替えることは可能です。
ただし、リクルートカードプラスは新規カード発行受付を停止しました。
再入会はできないので注意しましょう。
まとめ:リクルートカードは無料で持てる優秀なカード
リクルートカードのメリット・デメリット、口コミや審査情報などについて紹介してきましたがいかがでしたか?
リクルートカードは無料で作れるクレジットカードでありながら
- 1.2%の高ポイント還元率
- 旅行保険、ショッピング保険が付く
といったメリットがあります。特にポイント面でのメリットは大きく
- どこで使っても1.2%のポイント高還元率
- リクルートサービスならさらにポイントアップ
- nanacoチャージでもポイントが付く
など、ポイントが圧倒的に貯まりやすい仕組みになっています。
また、貯まったポイントはPontaポイントに1:1のレートで交換が可能で、損することもありません。
Pontaポイントはたくさんのお店が加盟していますので、ポイントの使い道にも困らないのがうれしいですね♪
逆にデメリットとしてしては
- VISA、MasterCardはETCカード発行が有料
- 国際ブランドによってチャージポイントの貯まる電子マネーが異なる
なども紹介しました。しかし、これらデメリットはそこまで気にするものでもありません。
ETCカード発行手数料の問題は、JCBブランドを選択することで解決できます。
また、チャージポイントの問題については、たしかに国際ブランドによってチャージポイントが貯まる電子マネーは異なります。
しかし、一番利便性の高いnanacoへのチャージポイントは、どの国際ブランドでもカバーしているので、これについても特に問題はないでしょう。
ということで紹介したデメリットについてはそこまで大きな問題ではありません。
むしろ圧倒的にポイントが貯まるカードとしてリクルートカードは重宝できます。
私自身もリクルートカードを持っていますが、気付いたらポイントがかなり貯まっている感覚がクセになりそうです(笑)
この感覚はリクルートカードを持った人にしかわかりません。
あなたもリクルートカードでポイントが貯まる感覚を味わってみてはいかがでしょうか?
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リクルートカードの基本情報
年会費 | 本会員 | 無料 | ||
家族会員 | 無料 | |||
ポイント | 還元率 | 1.2% | ||
有効期限 | 最終ポイント加算日から12ヶ月後の月末まで | |||
支払い | 締め日 | 15日 | ||
支払日 | 翌月10日 | |||
支払い方法 | 1回、2回、分割、ボーナス1回、リボ | |||
キャッシング年率 | VISA、MasterCard:14.95%~17.95%、JCB:15.00~18.00% | |||
限度額 | 10~100万円 | |||
追加カード | 家族カード、ETCカード(年会費無料、発行手数料:JCBは無料、VISA・MasterCardは1,000円+税) | |||
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard | |||
入会資格 | 18歳以上(高校生を除く) | |||
保険 | 海外旅行(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 2,000万円 | |
傷害治療 | 100万円 | |||
疾病治療 | 100万円 | |||
携行品損害 | 2,000万円 | |||
賠償責任 | 20万円 | |||
救援者費用 | 100万円 | |||
国内旅行(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 1,000万円 | ||
ショッピング | 年間200万円 | |||
特典 |
※内容は時期により異なります。 |